シーホース三河の柏木真介が三遠ネオフェニックスへ期限付き移籍「まだまだ新たな学びと経験を積みたい」
キャリア20年目の日本を代表するコンボガード
三遠ネオフェニックスは7月16日、シーホース三河の柏木真介を期限付き移籍で獲得したことを発表した。 北海道出身、現在42歳の柏木は183cm83kgのポイントガード兼シューティングガード。中央大学を経て、2004-05シーズンに日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でキャリアをスタートさせた。2006-07シーズンに三河へ移籍し、11シーズンプレー。その後、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、新潟アルビレックスBBを経て、2020-21シーズンに三河へ復帰。昨シーズンは12試合に出場し、平均6.0分のプレータイムで1.5得点、0.4リバウンド、0.4アシストを記録した。 柏木はクラブを通して「今回、自分の限られたキャリアにおいてどんな決断をするか、さまざまな選択肢を考えた中で、『まだまだ新たな学びと経験を積みたい』という思いで移籍を決意しましたが、その移籍先として、これまで何度も対戦し敵として苦戦を強いられてきたからこそ、素晴らしいチームであると感じていた三遠に受け入れていただけたこと、非常にありがたく感じております」移籍について思いを述べた。 またブースターに向けては「数々の優勝経験と、チームを強豪チームに押し上げるという実績を持つ優秀なスタッフが揃い、自分もそのスタッフの皆さんと共に戦いたいと思ったのが移籍の最大の理由ですが、多くのことを学び経験させていただきながら、ポテンシャルの高い若い選手の皆さんと共に、プレーヤーとしてこのチームを更に上のレベルに引き上げられるように精進して参ります。三遠ブースターの皆さんの熱い応援を背に、今シーズン一緒に戦えることを楽しみにしています!」とメッセージを送った。 ■三遠ネオフェニックス2023-24シーズンロスターの契約状況(7月16日15時時点) 【継続】ヤンテ・メイテン、大浦颯太、太田敦也、兪龍海、デイビッド・ダジンスキー、佐々木隆成、山内盛久 【未発表】森口弥 【退団】コティ・クラーク(島根へ移籍)、金丸晃輔(佐賀へ移籍)、細川一輝(群馬へ移籍) ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 【新規】津屋一球(SR渋谷)、吉井裕鷹(A東京)、湧川颯斗(滋賀)、ウィリアムスニカ(島根)、柏木真介(三河)
バスケット・カウント編集部