食べても罰は当たらない?精巧なミニ大仏が鎮座する奈良の新名物「大仏クレープ」が可愛い&ありがたい 実際に食べてみました
メニューは50種類 メニュー選びに迷うお客さんのために予算と好みに合わせた特別オーダーも可能
「他店と比べても、メニュー数は多いと思います」 たとえばひと口に「いちごのクレープ」といっても、ビシュクレープでは6種類のバリエーションが用意されている。メニューを決めかねてフリーズしてしまうお客さんもいるとか。そんなお客さんのために、特別オーダーを受け付けているという。 「バナナも、イチゴも、ミカンも、チョコも食べたいというお客様には、例えば予算を750円と決めたら、そのお値段でお客様が欲しいもの全てを詰め込んだオリジナルクレープをつくることもできます」 もしくは、苦手な食材を除いてもらうことも可能だ。 一方、クレープといえば甘いものと思い込んでいたら、惣菜系のクレープもあるという。中でもプルコギのクレープは、ビシュクレープのオリジナルといってもいいだろう。 「勉強のために他店を見に行くことがあるのですが、クレープにプルコギを合わせているのは見たことがありません」 ちなみにスイーツ系の生地はしっとり、惣菜系の生地はパリパリに焼くそうだが、生地の焼き加減も個人の好みに合わせてくれるそうだ。 「スイーツ系をパリパリの生地で召し上がりたいお客様や、惣菜系をしっとりした生地で召し上がりたいお客様もいらっしゃいますから、柔軟に対応いたします」 また「クレープの生地だけ」というオーダー可能。まだ生クリームを食べられない幼児やペットのおやつとしてオーダーするお客さんのために、少し大きめに焼いて250円で提供しているという。 今後はクリスマスメニューとしていちごをどっさりのせたり、クリスマスのオーナメントを施したりしたクレープを計画しているそうだ。 大仏様が鎮座する「奈良クレープ」は定番商品だから、いつでもオーダーができる。初詣の帰りにクレープの中でも大仏様を拝んでみるのはいかがだろうか。奈良クレープは950円。 (まいどなニュース特約・平藤 清刀)
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