【AFP＝時事】24-25スキージャンプW杯は6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終戦を兼ねた男子個人第14戦が行われ、ダニエル・チョフェニヒ（オーストリア）が母国で劇的な総合優勝を飾った。 【写真】小林陵侑の飛躍 ジャンプ週間第3戦を終えて同胞のステファン・クラフトが総合トップに立ち、チョフェニヒは同3位につけていた。しかし、この日1本目を終えた時点でもリードしていたクラフトが2本目は137.5メートルだったのに対し、チョフェニヒは140.5メートルを記録し、逆転でキャリア最大の勝利を手にした。 ヤン・ヘール（オーストリア）が1.4ポイント差で総合2位に食い込み、クラフトは4.1ポイント差で同3位となった。73回目を迎えるジャンプ週間でオーストリア勢が表彰台を独占したのは、1975年と2012年に続き、これがわずか3回目となる。 昨季覇者の小林陵侑は総合15位に終わった。【翻訳編集】 AFPBB News
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