「自民に勝つ政策を作る努力が必要」名古屋・河村市長会見7月11日(全文2)
過半数を取るということは大変困難
それに河村さんが若干言えるのは、私は、挑戦したということは事実ですから。挑戦せずに文句言っとるやつではないと。挑戦しましたけど、この分厚い地方の壁というのは、なかなか過半数を取る、過半数を取るいうことですよ。1、2名当選させることじゃないです。は、大変に困難だということですわね。だで、どっかそういうことを言ってくれる政党が出てきてやっていけるとええんですけどね。自分でつくりたがってやっとったんだけど。取りあえずこんなことで。情けにゃあことでございますので、皆さんに謝らなあかん、本当に。 毎日新聞:ありがとうございます。
広沢氏が市内で得票が伸び悩んだ理由は
中日新聞:中日新聞の【シラノ 00:39:47】です。名古屋市内の候補者別の得票数が出たんですけれども、広沢さん、3番手、4番手っていうのが結構多くて、名古屋市内であまり取れてないんですね。これはなぜだと思われますか。 河村:これもあんまり言うと感じ悪いけど、参政党さんが10万票取っとるでしょう。10万票。10万票いうたら、すごい数ですからね。広沢氏が35万だったかね。3分の1ですから。だから僕の感覚からいって、こちら、武田先生もおみえになるけど、長い付き合いの。非常に思想的に似たところありますね、参政党と僕らがやってきたこということで、かなりその10万票は大きかったんじゃないかと。当日で、うちが良かったでしょう、情報によると。あれ、参政党入ってないでしょう、その中に。入ってないんですよね。それが3分の1だいうことになると大きかったんでねえかなと思いますけど、私は。 中日新聞:つまり似た政党に、食われたと言うとちょっと言葉があれですが、結局、競合するところに持っていかれたと。 河村:なかなか、参政党の主張もご立派なところがようけありますんでね。そういうことだわね。だけど過去がありますんで、政治というのは。だから武田さんにも言ったんですけど、しかしやっぱり維新と一緒に、結党がほとんど同時ですからね、減税日本と維新と。維新のほうは自民党の分裂と。こっちはまったくなしからつくった革命軍なんです、ゼロから。だけどそうやってやってきて、当選はできなんだけど、4回目ですか、愛知県の参議院出すの。減税日本単独、維新と一緒が1回、2回、で、今回ですから。4回目ですわ。だで票が増えてきとるいうことは事実ですけど、なかなか破れなんだということは感じますけどね、わし。 中日新聞:ありがとうございます。