「どんどん失敗してもいい」アース製薬 代表取締役社長CEO・川端克宜 若いビジネスマンに“失敗のススメ”その真意とは?
◆アース製薬の歴史を紐解く書籍を発売
山本:「BATON -トップを走り続けるためにいちばん大切なこと-」(ダイヤモンド社)を読ませていただきました。川端社長ご自身が思う書籍のイチオシポイントを教えていただけますか? 川端:設立100周年ということで、最初は冊子を作ろうと思っていたんですけど、それだとそんなに読まれないと思ったんですよ。それってアース製薬らしくないなっていうことで、今回はみなさんから寄せられる質問にできるだけお答えできればいいなという思いから、本を作らせていただきました。 また、伝わらなかったら意味がないと思っていますから、できるだけわかりやすくすることを意識しました。大塚会長の話を織り交ぜながら、自分のキャリアと会社の成長を辿っていく内容ですので、あまり世の中にあるビジネス本とは視点が違うんじゃないかなと思います。 岡本:なるほど。 川端:ササっと読めると思いますし、読んでいただいた方から「すごく読みやすかった」と言われることがすごく嬉しいですね。 山本:本のなかには漫画もありますもんね。 川端:はい。読みやすさを目指して作った本ですので、ぜひ全体を読んでいただき、アース製薬の中身を少しでも知っていただけたらありがたいです。 (「PROTO~プロトタイプから、オリジナルへ。~」2025年1月4日(土)放送より)