台風5号は3連休にかけての天気にも影響しそうです。北日本に近づくおそれがあり、東日本も波や風などの影響がありそうです。油断はできません。

台風5号の進路予想

　きょう(木)午前3時に台風5号が小笠原諸島の近くで発生しました。このあとは北上を続けて、12日(月)と13日(火)の予報円が北日本にかかっています。北日本にかなり接近したり、場合によっては上陸したりするおそれが出てきています。

9日(金)夕方の発雷確率

　あす(金)も間接的な影響はありそうです。湿った空気が流れ込んで大気の状態は非常に不安定になるでしょう。あす(金)の発雷確率も東日本を中心にかなり高くなっています。天気急変にお気をつけください。

11日(日)の波の予想

　3連休にかけて、海へのレジャーを予定されている方もいると思います。台風が離れたところにある時点からも海にはうねりが入り、次第に波が高くなりそうです。時には予定を変更するなどして、無理のないようにお願いします。

11日(日)朝の雨と風の予想

　3連休は北日本と東日本の太平洋沿岸を中心に次第に風が強まるでしょう。また、台風本体や周辺の雨雲が北日本へとかかりそうです。普段は台風が少ない北日本を中心に大きく影響が出るおそれがありますので、今後の情報にお気をつけください。また、今は日本の南の海上で台風が発生しやすい条件が揃っています。お盆期間にかけて新たに台風が発生する可能性もありますので、そちらの情報にも注意をしてください。 （気象予報士・菊池真以）