「道の駅」の進化が止まらない⁉隈研吾の建築に温泉、グランピング、小学校のお泊り体験まで!ドライブの目的地にしたい個性派・道の駅ランキング
3 道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら/栃木県
2020年4月にリニューアルオープンした「道の駅 たかねざわ 元気あっぷむら」では、高根沢町の自然に囲まれながらグランピングを楽しめます。 プライベートも保たれるトレーラーハウスが用意されており、夜は本格的なバーベキューも。地元の素材を使った食材で、土地の恵みを感じられます。 グランピングだけでなく、敷地内にはさまざまな建物が点在しており、中央に位置する本館には、天然温泉をはじめ、地元産の食材を中心としたレストラン、地元クリエーターの作品などをそろえるショップなどがあります。 栃木県塩谷郡高根沢町上柏崎588-1
4 道の駅まえばし赤城/群馬県
雄大な赤城山を望む「道の駅まえばし赤城」は、2023年3月にオープンした新しい道の駅です。 東京ドーム1.5倍ほどの広大な敷地内には、農畜産物直売所やジャンルに富んだ飲食店、各地の漁港から直送される鮮魚センター、「ふわふわドーム」と「ツリーアドベンチャー」がある芝生広場など、20を超えるショップとアクティビティがあり、1日中楽しめるスポットとして注目を集めています。 日帰り温浴施設も見どころの1つです。敷地内に立つ「まえばし赤城の湯」では、化粧水と同様の効果があるという「サンゴライトバスソルトの湯」に浸かることができ、サウナや寝湯も満喫できます。浴室内の壁には日本で1人の女性銭湯ペンキ絵師である田中みずきさんによる、前橋の観光資源が描かれた全長約40m背景画を見ることも。 群馬県前橋市田口町36
5 道の駅 保田小学校/千葉県
126年続いた歴史ある小学校をリノベーションした「道の駅 保田小学校」は、「cafe 金次郎」や「中国料理 3年B組」といったユニークな名前の飲食店をはじめ、音楽室では楽器やダンスの練習、家庭科室では加工品の試作を行えるなど、元の学校の要素をぞんぶんに活かしたスペースで、大人も子供も楽しめる道の駅です。 2023年10月には、「道の駅保田小附属ようちえん」もオープンし、隣接する旧鋸南幼稚園を再利用した新たなスペースも完成しました。ここでは、室内で安全に遊べるキッズスペースやコワーキングスペースも利用できます。 最大の魅力は、「小学校に泊まれる」という特別な体験ができること。客室ごとに「学び」をテーマとした演出が施されており、黒板やロッカー、机と椅子がある教室のなかにベットがあるという斬新な空間での宿泊は、ここでしかできません。 千葉県安房郡鋸南町保田724