マラソン五輪代表に内定 服部選手が会見(全文2完)嫌なことをやり続けた
家族や地元の支えをどう感じていたのか
新潟日報:新潟日報の【イシイ 00:34:31】と申します。おめでとうございます。2点伺わせてください。まず試合前に、レース前に妹さんから送られた手作りのお守りをつけて走りたいとおっしゃってられましたけれども、実際つけられて走ったのかどうかの確認と、それら家族や地元の支え、どのように感じられたかということ。2点目については、マラソン調整の際に、東京五輪でのメダル獲得が目標ということを話されていたと思います。あらためて東京五輪での目標を聞かせてください。 服部:お守りは妹が作ってくれました。その中にはおととし亡くなった祖父と祖母、2人の写真を入れて走りました。中村さんが仕掛けたときにその思いをしっかり持って走れたのがやっぱりゴールまでつながったのかなというふうに思っています。 あと十日町から今年は【エンマ隊 00:35:33】という、観光バスで応援に来てくださって、走ってるときもその旗だったりとかそういうのを見て、頑張らなければいけないという気持ちにすごくなりました。 2点目は、東京オリンピックのメダルは本当そう簡単なものではないと思っているので、これまで以上の努力をしっかりして、1年後までしっかり準備して取り組んでいきたいと思います。 司会:ありがとうございます。続いてご質問ある方。では男性の方お願いいたします。
下見や試走はどの程度入念に行ったのか
記者3:ライターの【ワダ 00:36:14】と申します。おめでとうございます。2つあるんですけど、まず1点目が、結構坂と終盤っていうものをかなりポイントに挙げていらっしゃいましたけども、下見とか試走っていうのはどの程度入念にされたんでしょうかっていうのがまず1点で、もう1点はちょっと佐藤監督にお伺いしたいんですけども、先ほどおっしゃられたような練習はチームとして取り組まれたものなのか、それとも服部選手に特化して取り組まれたものなのか教えていただけましたら。 服部:なんでしたっけ。 記者3:下見、試走をどの程度入念に取り組まれたのかっていう。 服部:試走は、1回で通して試走はしなかったんですが、かなり前から、こちらに、東京に治療に来たりだとか、あとは土日休みで東京に遊びに来た朝に結構、25キロだったり30キロぐらいの距離で、走ってました。それは、何回かっていわれると分からないんですけど、かなり多いと思います、回数としては。小分けなので、全部ではないですけど、7、8回ぐらいですかね。5回から8回ぐらいですか。 服部:土日でやってるときもあるので。はい。 佐藤:チームとして今回4名、MGCってことで出場したんですけど、普段の朝練習とかで地元の蔵王山っていう山は、チームで朝練習で登ったりはしてて。で、今回のMGCのこの大会に向けては、特に上りをどうのとかっていうのは服部の提案で、さっき言ったような練習は組みましたし、あとはコーストレーニングっていうことでパークシティーで、そこもちょっとアップダウンあったり。あと、上りでダッシュとか、服部、自分で入れてて、その辺は本人に任せてる練習の中で練習実績をあとで見ると、上りダッシュ何本やったりとか、そういうのは、はい、本人のことで。チームとしては大きくはこの大会に向けてはなかったっていうことです。はい。 記者3:ありがとうございます。 司会:ありがとうございます。では後方にいらっしゃる、右手の男性の方、お願いいたします。