恐竜が夜の東京国立博物館を大行進! 「恐竜大夜行」が9月開催決定
ティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプスなど、約20頭の恐竜が夜の東京国立博物館中庭を大行進する
東京国立博物館 中庭(本館前)で、9月27日~28日に「恐竜大夜行」が開催される。 「恐竜大夜行」は、ハイクオリティ恐竜として、世界で注目される「DINO-ALIVE」の恐竜たちを集結させ、インパクトのあるヴィジュアルと体験で注目を集めることで、東京国立博物館の価値と魅力を発信するプロジェクト。日本のものづくり文化の粋が集められた東博に、最先端技術によって作られたリアル恐竜たちが出現。妖怪大行列ならぬ、前代未聞の恐竜大行列が現れる。 「DINO-ALIVE」は、日本のON-ART社が開発した超リアルな恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TECHNE」による体験型恐竜ライブショープロジェクト。国内5大都市アリーナツアーをはじめ、ステージアラウンド東京や福井県恐竜博物館でのロングラン公演など数々のステージで成功をおさめてきた。 「DINO-A-LIVE」は、2023年に同館で開催された展覧会「150年後の国宝」に出展した。そして、東博の魅力を世界に発信すべく、ON-ART社の代表取締役・金丸賀也と小塚明美が東博アンバサダーに任命された。そこで企画されたのが「恐竜大夜行」だ。 百鬼夜行は、日本の古来より様々なかたちで絵巻物や書画に描かれてきた人気のテーマでもある。妖怪や鬼たちが、人々が寝静まった夜中に繰り広げる大行列。本イベントはこの百鬼夜行から想を得て生まれた、新しい夜のパレードである。 ギガノトサウルス、ティラノサウルス、アロサウルス、ユタラプトル、スコミムス、フクイラプトル、ステゴサウルス、トリケラトプス、パキケファロサウルス、アンキロサウルスなど、約20頭の恐竜が登場予定だ。恐竜たちが大行進する夜の東博を目に焼き付けたい。
Art Beat News