小池都知事定例会見10月13日(全文2完)地方創生、言葉だけで終わらせない
小池百合子東京都知事が、13日午後2時から都庁で定例会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
2020年大会、国と知事の連携に支障生む可能性について
小池:〓イシイ 00:15:37〓さん。 朝日新聞:朝日新聞のイシイと申します。知事はこれまで2020年の東京五輪・パラリンピックについて、国との連携が欠かせないと今まで発言してきたと思います。選挙という性質に関わる上で、しょうがないとは思うんですけど、やっぱり政権批判を強めてて、要はそういうのが今後、国と知事との連携に支障が生む可能性があると考えるのかどうか、まず教えてください。 小池:これは、よく大阪の松井府知事が是々非々だとおっしゃってこられました。これがどのような、今、選挙の最中でございますので、それぞれ、いろんな主張を繰り返すことになるわけであります。よって、これはその中身にもよるわけでございまして、例えば私がずっと口を酸っぱく言わせていただいております情報公開なども、これなどは政治のやり方、体質といったような問題について申し上げているわけであります。 一方で、この情報公開の件については、オリンピック・パラリンピックを今後盛り上げていく上でも共通して言えることだというふうに思っております。そういう中で、選挙でございますので、いろいろと面と向かって申し上げるのはいかがかと思うようなこともございますけれども、やはり主張すべきときは、この時期、主張しなければいけません。というか、それが選挙だと思っております。はっきりとそこは申し上げさせていただきますけれども、しかし、私、東京都知事として今後、2020年大会を盛り上げて、そしてまた進めていかなければなりません。それについては国におかれましても、そして現在の安倍総理にとっても同じ思いだと思っております。そのことによって国の体制が変わるということなどは国民の側から見てどう思われるのか、そこはよくご存じのことだと思っております。 いずれにしましても、この選挙戦中に、しっかりと伝えることは伝えていきたい、国民の皆さんに伝えていきたいと、この姿勢は変わっておりません。 朝日新聞:分かりました。すいません、全然違う件でもう1点だけ教えてください。記者会見について今日から要は政党代表としての会見、ぶら下がりで要は下で対応されるということで、今までこちらで、要はその後応じていただいたと思うんですけど、その会見のやり方を変える理由について教えてください。 小池:基本的には私、このままでも何も不都合はないんですけれども、そういう仕切りでという話を、そちらの側からは何かあったのかしら。 朝日新聞:いや、すいません、ちょっと私、存じ上げておりません。 小池:うん、で、結果として下でぶら下がりの形にはなります。この何も背負わない形にはなりますが、基本的には何も変わらない状況で皆さんのご質問にお答えをさせていただこうと、このように思っております。この場ではないということだけの違いだとご理解いただければと存じます。 朝日新聞:分かりました。 男性:いいですか。 小池:はい。なんですか。