パラリンピックの魅力で社会変革:パリ大会選手団長・田口亜希さん 東京からパリへ障がい者の思い
【Profile】
田口 亜希 1971年、大阪市生まれ。日本パラリンピック委員会運営委員、日本オリンピック委員会理事、日本ライフル射撃協会理事、日本財団パラスポーツサポートセンター 競技団体支援部ディレクター。2024年3月にパリパラリンピック日本選手団団長に就任。 大卒後、郵船クルーズの客船パーサーに。25歳で脊髄の血管の病気を発症し、車いす生活に。友人の誘いでビームライフルを始め、その後ライフル射撃に転向した。パラリンピックは04年のアテネ大会から3大会連続で出場し、アテネと北京では入賞。 松本 創一 ニッポンドットコム編集部チーフエディター。慶応大学文学部卒。北海道新聞に23年間在籍し、冬季五輪、ソウル支局、道庁、札幌市役所、北方領土を抱える根室支局などを担当した。2024年4月から現職。趣味は観劇、街歩き。