経歴詐称疑惑 維新・岬麻紀議員が会見(全文2完)役員の個人採用なのか病院の採用なのか
日本維新の会の岬麻紀衆議院議員は16日午後、記者会見を行って自身の経歴詐称疑惑について釈明した。 【動画】「認識と確認の甘さあった」経歴詐称疑惑 維新・岬麻紀衆院議員が会見(2022年5月16日) ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「認識と確認の甘さあった」経歴詐称疑惑 維新・岬麻紀衆院議員が会見(2022年5月16日)」に対応しております。 ◇ ◇
河村市長との認識の違いをどう思うか
朝日新聞:朝日新聞の小手川です。藤田幹事長にお伺いさせてください。名古屋の河村市長はちょっと維新とトーンが違っておりまして、外部講師と非常勤講師が同じものだと誤解していたでは通じないだとか、疑念を持たれたら辞めなければいけないと、ちょっとトーンが強めだったんですけれども、そことの認識の違いについてお伺いさせてください。 藤田:河村市長がどのテンションで、どんなことを言ったかっていうのは、ごめんなさい、正確に私、現地で見てないものですからなんとも言えませんが、相当きつい色合いでおっしゃられているということは側聞しております。その上で、非常勤講師というものだったのかどうかということを杏林大学さんに、弁護士会等を通じて問い合わせをされているということはあります。で、実際に非常勤講師だったのかと、扱いは御校の中で非常勤講師であったのかと聞かれれば、違うと答えるのは、これ、当然ですよね。おそらく内規に沿って答えてますから。 ただ、河村市長にもし申し上げることがあるとすれば、われわれ、もちろんそれも認識した上で、その他の、いわゆる押さえておくべき事実関係をおそらく彼らよりも数倍幅広く、しかも深く調査をして、それで見解を出させていただいてます。繰り返しになりますが、こういう、ある種疑念を持たれるような、または問題になり得るような可能性があることが起こった場合、これは対処すべきわれわれとしてもしっかりと事実関係をちゃんと把握して、それでわれわれが処罰するんであれば、処罰の重さも含めて公平にやるというのが、これは実際大切なことであるし、岬さん自身も有権者に選ばれてますから、それは党の半ば好き嫌いや、またはさじ加減でそういった処分を重くする、軽くするということは、私は幹事長としてそういう方針は取りませんし、それが正しいやり方だというふうに思います。 その上で、各種専門家にも確認した上で、今回こういう弁明と、そして疑念を持たれたことについて謝罪をさせていただくという運びになったというふうに理解いただければと思います。 司会:その他、ご質問ございますか。【***************00:20:56】