米メディアは大谷翔平15号3ランの約188キロ高速打球に「レーザー」と注目…二刀流活躍に地元紙は2年後FAを早くも心配
記事は、エンゼルスの近年のチーム状況について触れつつ、大谷の今後について、「エンゼルスの状況が好転するかもしれないし、トラウトが復帰するまでにロースターを崩すことになっているかもしれない。もしそうであれば、大谷の将来は漠然とした問題として残ってくるだろう」と指摘。 一方で「大谷にアナハイムでの不幸せな兆候は見られない。エンゼルスは彼に最大限の柔軟性を与えている。そして日本からやって来る時にもう2年待つことをせず2億ドル(約218億円)を手放したことから、彼が年俸の額にこだわるようにも思えない」と、希望的観測を記した。 記事は、「もしエンゼルスで勝てなくとも、大谷は、南カリフォルニアに留まって勝つことができるかもしれない。大谷がエンゼルスとの契約を終え、FAとなる年の2024年にドジャースは契約でムーキー・ベッツを残すのみとなる。ドジャースよりもポジションの柔軟性を好むチームは、ほとんどなく、エースと強打者を同時に得ることより良い選択はないだろう」と、ドジャース移籍の可能性をほのめかして締めくくった。 今年2月に2年総額850万ドル(9億2400万円)で契約した大谷は、2023年オフにFA権を得る。引き止めるには10年3億ドル(320億円)以上の大型契約のオファーが必要だとされているが、2年後が心配になるほどの存在感を示している。