FC町田ゼルビア・昌子 源は、様々な挑戦を経て“自分らしさ”を確立!
クローゼットは多種多様な服で埋まっているという昌子選手。いろいろなお洒落を試しつつ、現在はシンプルかつ、自分ならではのスタイルに。さらに、サッカーとファッションの関係も語ってくれた!
サッカー選手 昌子 源 GEN SHOJI
1992年、兵庫県生まれ。中学生でガンバ大阪ジュニアユースへ。米子北高校に進学し、2010年、U-19日本代表候補に招集。翌年、U-22日本代表候補。同年、鹿島アントラーズに入団し、2017年にJリーグ優秀選手賞を受賞。2015年にA代表デビュー。2016年にはFIFAクラブワールドカップ世界2位に貢献。2018年、ロシアW杯A代表。フランスのトゥールーズFCへ移籍後、2020年、ガンバ大阪でJリーグ復帰。2023年に鹿島アントラーズに移籍し、2024年、FC町田ゼルビアに完全移籍。
ジャケット21万3400円、Tシャツ9万5700円、デニムパンツ14万4100円、ブーツ21万3400円(以上ロエベ/ロエベジャパン クライアントサービス)
多くのチャレンジを経て自分らしいスタイルに到達
服が好きだという昌子選手。 「かなりたくさん持っていますし、若い頃からいろいろトライしてきましたね」 以前は派手な服も着ていたそうだが、「年齢を重ねるごとにシンプルになりました。スラッとしたシルエットのコーディネートにまとめることが多くて、それが自分らしいスタイルになっていると思います」。 ディフェンダーというポジションがお洒落に影響するかと尋ねると。 「あるかもしれません。サッカーとファッションは関係がないとはいいきれない気がして。実際に守りの選手は落ち着いた格好の人が多いですし、逆にアタッカーの選手はゆるかったり、派手な服の人が多いんですよ。僕自身もたとえばセットプレイのときに前線に行く感覚で、今もたまに攻めた服を着たくなることがあります(笑)」 ※雑誌『Safari』10月号より
写真=片桐史郎 スタイリング=葛西信博 ヘア&メイク=ShinYa 構成&文=池上隆太