「お正月にハワイに行った」と聞いたとき絶対してはいけない返答はこれ…そのとき一流がする聞き方
■落ちる受験生がやりがちな勉強の進め方 ---------- 我以外、みな我が師! 要領のよさは聞き方次第 ---------- 要領が悪い受験生の代表は、勉強中にわからない問題が出てくるとそこで立ち止まってしまい、次に進めなくなる人です。次に進めないため、試験日までにすべての範囲を勉強しきれず、不合格になってしまいます。 理解できない問題は、とりあえず覚えて次に進むか、覚えられない問題はそのまま飛ばして進めばいいのです。勉強を進めるうちに、前にわからなかった問題が急に理解できることは、よくあることです。 受験の目的は、満点を取ることではなく、合格することです。そのためには、合格点を取るための効率的な勉強が必要です。 難しい問題や苦手な問題でつまずいていると、試験日までにすべての範囲を終えられず、簡単な問題の勉強すらできずに不合格になる人がたくさんいます。これは能力の差ではなく、勉強の進め方、つまり要領の差なのです。 社会人になっても、同じように要領が悪い人がいます。知らないことがあっても誰かに聞かず、そこで止まってしまうのです。 ■自分で調べても分からないことは質問する 特に新入社員なら、会社のルールや慣習を知らないのも当たり前です。だから、上司や先輩にどんどん聞くべきです。「忙しいのに邪魔してはいけない」と思う気持ちは理解できますが、そんなに気にする必要はありません。 これは新入社員のみならず、年上、年下、上司、部下に関係なく同じです。 なぜなら人は、「教えたがり屋」だからです。教えることは、人の承認欲求や社会的なつながりを満たします。「困っている人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という純粋な気持ちもあります。 また、自分の知識や賢さを自慢したいと思う人もいます。いずれにせよ教えたいという気持ちに変わりはありません。 ただし、簡単に調べられることをわざわざ聞くのは避けましょう。 人は教えるのが好きですが、誰でもわかるような簡単なことを聞かれると「自分をバカにしているのか」と不快に感じることがあります。「ググれ!」のキモチですね。 例えば、社会人としての基本的なマナーは、本を読めば学べます。挨拶や服装、身だしなみなどは、自分で調べてしっかりとした行動を心がける。人の見ていないところで、自分で調べて身につけた力を発揮すると、「飲み込みが早い」「要領がいい」と評価されます。 もちろん、会社特有のルールや習慣は調べてもわからないので、そのようなことは積極的に質問しましょう。