塗装のせい？アメリカで貴重なフェラーリF40が壁に衝突した。アクセルに故障があったとされる。動画あり！

ピンクのフェラーリ F40が壁に激突！

愚かなミス・・・。アメリカで希少な「フェラーリF40」がバリアに衝突。ドライビングミスのように見えるが、アクセルの故障だったらしい。幸い、ダメージはそれほど大きくない！

インスタグラムに投稿された動画には、その災難の様子が収められている。この小さなクラッシュは、シアトル（アメリカ）で開催された「フォーミュラ・ドリフト・イベント」で起きた。短い映像の中で、ピンクのボディを身にまとった「F40」が駐車場の狭い道を加速しているのが見える。 問題は、その先が工事用のフェンスで封鎖されていたことだ。「F40」のドライバーはブレーキを踏むが、ABSがないため、タイヤがロックし、現在の中古車市場では、少なくとも150万ユーロ（約2億4千万円）の価値があるフェラーリはバリアに滑り込んでしまう。

幸い、フェンスが折れて「F40」はわずかにバリアに接触しただけだった。イージーミスのように見えるが、実際にはアクセルペダルが動かなくなったことが原因だったと言われている。少なくとも、この動画を投稿したインスタグラム・ユーザーの”garnetsgti”はそう主張している。 クラッシュしたフェラーリの画像はないが、被害は限定的だろう。運が良ければ、ピンクの塗装面が少し擦れてただけで、その下はそのまま残っているかもしれない。

3万ドル（約450万円）のエキゾーストシステムを装着したF40

ところで、このピンクの「F40」はアメリカのチューニングシーンでは有名なクルマだ。「SEMA 2022」では、チューニングショップ”Boden Autohaus”が、特に目を引く最新バージョンのこの「F40」を発表＆展示した。完璧なフラミンゴルックのために、オーナーはInozetekによる”ローズウォーター”カラーのフィルム加工を選択した。 「F40」にはすでに、3万ドル（約450万円）相当のチタン製エグゾーストシステム、BBS E88ホイール、KW製コイルオーバーサスペンションが装着されている。2.9リッターV8ツインターボのパワーも変更されたのか、それとも標準の478馬力が維持されたままなのかは不明だ。しかし、この「F40」が目を引く個体であることは確かだ！ ※ インスタグラム動画 https://www.instagram.com/reel/Cv3oIs4svdv/?utm_source=ig_embed&ig_rid=e72ddf5b-730f-4903-b0af-23b148665745