トナカイ肉ってどんな味? フィンランドの“モテる”歩き方20のポイント
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(7)/ここからが北極圏!「Arctic Circle」を越える
「サンタクロース村」には北緯66度33分の北極線(Arctic Circle)が引かれており、これを越えると北極圏に入れます。ちなみにこのラインより北は、夏には一日中太陽が昇る「白夜」を、冬には太陽がまったく昇らない「極夜」を体験できます。彼女とともに「一緒に北極圏に入ろうね」なんて、ふたりの思い出作りにもぴったりなんです。
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(8)/歴史と文化を知る「博物館」を訪れる
ラップランドの歴史や文化を知るならロヴァニエミの博物館「Arktikum, museum and science center(アルクティクム・サイエンスセンター)」を訪れるのが一番。広々とした建物にはカフェが併設され、休憩ついでに立ち寄るのもOKです。 吹き抜け構造の屋内は長さ180mもあり、巨大スクリーンでのオーロラ鑑賞など体験型コンテンツも充実。かつてのフィンランド人の生活や第二次世界大戦でナチスとソ連の板挟みになった歴史など、フィンランドのことを深く知ることができるので、文化や歴史が好きな彼女となら一緒に訪れてみるのもオススメです。
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(9)/トナカイ肉は日本人でも食べやすい味
フィンランドの食文化にも触れていきましょう。 日本でトナカイと言えばサンタのソリを引いているイメージしかありませんが、ラップランドでは生活に密着した動物です。 国の管理のもと約4万人のオーナーが放牧・飼育し、その個体数は20万頭ほど。日本で言うと牛や馬のような存在ですね。そのためトナカイは食用肉としても利用され、街中のハンバーガーやコンビニのサンドイッチなど、どこでもトナカイ肉を食べることができます。 ちなみにジビエのような“獣っぽさ”や“臭み”がないので日本人にも食べやすく、個人的には牛肉の赤身に近い印象。味は比較的淡白ですが、旨みはしっかりあるのでステーキにするのも好相性です。タルタルなど生肉で食べることもできるので、フィンランドに来たらさまざまなトナカイ料理を食べ比べてみてはいかがでしょう。
◼︎ “モテる”フィンランドの歩き方(10)/「スカイ キッチン&ビュー」はデートに最適
そんなトナカイ料理で特に印象的だったのは「スカイ キッチン&ビュー」のメニュー。広大な自然が目の前に広がる絶景レストランで、トナカイ肉のタルタルはこれまで食べた生肉料理の中でも抜群の美味しさでした。ステーキもジューシーな味わいで食べ応えもバッチリ。ホテル併設なのでそのまま泊まるもよし、美食なあのコと特別な時間を過ごせますよ。