理工系学部への進学を志望している女子生徒を支援 女性の研究開発者や学部生が疑問や不安にアドバイス【長野市】
大学の理工系学部へ進学を志望している女子生徒を支援するための参加型講座が、長野市で開かれました。 16日に開かれた講座は、理工系学部を目指す女子生徒を支援するNPO法人と、信州大学が開催しました。 県内の女子中高校生17人が参加し、企業で働く女性の研究開発者や、工学部の女子学生などから進路についての疑問や不安に対して直接、アドバイスを受けました。 2023年度の文部科学省の調査で、大学の理工系学生に占める女性の割合は、理学系で27.9%、工学系で16.1%で依然として低い水準に留まっています。 ■参加した生徒(高校2年) 「自分が将来やりたいことが見えてきたので参加して良かった」 主催者は、同様の講座を県内で継続的に開催したいとしています。