地元特産の「寒天」使う調理実習 食生活と健康学ぶ【長野・茅野市】
茅野市では高校生が地元特産の「寒天」などを使った調理実習に高校生が挑戦。食生活や健康について学びました。 調理実習に参加したのは、茅野高校・フードデザイン専攻の3年生20人。 講師は茅野市の食生活改善推進協議会のメンバーが務めました。 ■3年生 「おー、初めての経験」 テーマは、バランスの良い簡単レシピ。ビビンバ丼、地元名産の寒天を使った寒天入りわかめスープや紅茶寒天など3種類を作ります。 「ここ持ってね」 「はい、分かりました」 授業は、茅野市の食育推進計画「元気もりもり食育プラン」の一環で、自分の食生活について考えてもらうのが狙いです。 ■茅野市管理栄養士・増田裕巳さん 「茅野市の特産品にも親しみを持ってもらうため寒天を使用して調理実習を行っています。地域の方々と触れ合う機会にもなりますので、茅野市の食生活改善推進委員の方々と調理実習を行いました」 ■3年生 「楽しいですね。色んな人たちと協力できるので」 ■3年生 「半熟作るのが難しかった。おいしい」 ■3年生 「色んな料理が学べるので。家でも取り入れやすいレシピがあったり、すごく役に立ちます」 ■3年生 「就職先が料理関係なので、こういう経験が積めて良いなと自分としては思っています」 茅野市は、授業で学んだ知識を家族や地域に広げてほしいとしています。