小池都知事が定例会見2018年7月27日(全文1)「東京は金持ち」は妥当でない
東京五輪期間中の交通混雑緩和へ3者連携
東京2020大会、開催期間中の、失礼しました。次、ごめんなさい。次のテーマでありますけど、なんかありますか。あ、いいです。東京2020大会の開催期間中の交通混雑緩和に向けまして、大会の公認プログラムとして、2020 TDM推進プロジェクトを発足するというお知らせが次でございます。このプロジェクトでありますが、都と国、組織委員会、この3者で主催をいたしまして、経済団体などが協力者、そして協力者自らがTDMを推進するということと、その輪を業界団体に広げていくということなどを狙いとしたものでございます。 8月8日、来月の8日に経済団体とともに発足式を実施いたしまして、私も参加することといたします。式典において、このTDMの取り組みに向けた意見交換、そして共同宣言などを行う予定といたしております。また、発足の当日からTDMへの協力企業のエントリーを開始いたします。エントリー後はホームページへの企業名の掲載、それから相談会などを開催する予定であります。何度も申し上げておりますように、時差Biz、テレワーク、それから大会時の交通混雑に備えて、より多くの企業、そして混雑緩和の方策について一緒に考えてまいりたい。そして多くの企業の皆さんにご協力いただきたいと、このように考えております。 それから大会に関連してでありますけれども、「みんなでラジオ体操プロジェクト」が、すでに7月24日、キックオフイベントを開催したところでございますけれども、今年も東京2020大会の開催期間であります、9月6日までを重点期間として開催をいたしております。このプロジェクトで、都民、国民の健康増進、大会への機運醸成などを図ってまいります。今年は新たにラジオ体操の動画の入ったDVDとカードをキットにいたしまして、賛同いただける企業などに配布をして広く取り組んでいただくようにいたしております。 それから動画を募集いたしまして、ラジオ体操のね。動画を募集いたしまして、優秀な作品を表彰します。動画コンクールを実施することといたします。募集期間はこのキャンペーンの最終日、9月6日までで、専用サイトから簡単に応募できるような、投稿できるようになっておりますので、スマートフォンなどで撮影してご応募いただきたいと、このように思います。 そして今回、全国知事会でもこのラジオ体操のことが話題になりまして、栃木の福田知事から、このラジオ体操は健康にいいよと、もっとやろうよというようなお話もいただいたところでございます。このプロジェクトを全国に広げまして、大会の開催機運の醸成、これはもとより、開催期間を意識した交通混雑緩和への協力にもつなげてまいりたいと考えております。