米軍、イエメンのフーシ拠点を攻撃 ミサイルや無人機を破壊
米中央軍は昨年12月31日、イエメンの反政府武装組織フーシの複数の拠点を攻撃したと明らかにした。同26日にはイスラエル軍がイエメンの首都サヌアの国際空港を空爆しており、イランの支援を受けるフーシに対する攻撃が激しくなっている。 【写真】イエメンの首都サヌアで2024年12月27日、エルサレムにあるイスラム教の聖地「岩のドーム」の模型を掲げて、イスラエルに抗議するイエメンの反政府武装組織フーシの支持者ら=AP 発表によると、米中央軍は30日と31日、フーシが使っていたとみられる指揮統制のための施設や、ミサイルや無人航空機を含む先進兵器の生産・保管施設をねらって攻撃したほか、巡航ミサイル7発を破壊するなどしたという。
朝日新聞社