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PLM、台湾で宋家豪、孫易磊のオンラインファンミーティング開催
パシフィックリーグマーケティング(以下、PLM)は12月9日、台湾・台北市内で、楽天の宋家豪(ソン・チャーホウ)投手、日本ハムの孫易磊(スン・イーレイ)投手の2人をゲストに迎え、オンラインファンミーティング「パシフィック・リーグFESTA 2024 in TAIWAN」を開催した。 【画像】直視できない…魅惑ボディが際立つ林襄の“大胆ゆるタンクトップ姿” 冒頭、挨拶を行ったPLMメディアライツ事業部海外グループマネジャーの高木隆氏は、この企画理由について、「宋家豪、孫易磊の両投手が母国を離れ、日本で素晴らしい成績をあげています。その頑張りをより多くの台湾のファンと共有したい、同時にパシフィック・リーグのことについても、皆さんに広く知っていただきたいと思い、企画しました」と説明した。 宋家豪と孫易磊が着用していたのは、所用のため不参加となった楽天の王彦程(ワン・イェンチェン)投手を加えた3人の似顔絵、そして「阿美ジング」と書かれた特製Tシャツだった。「阿美ジング」は「アメイジング」と読む。これは、3人がいずれも台湾原住民族のアミ族の出身であることから、アミ族の台湾華語表記「阿美」の台湾華語読み「アーメイ」と、「アメージング(Amazing)」をかけたものである。
宋家豪、今季の目標は3年ぶり50試合登板「怪我なくベスト尽くす」
台湾でパ・リーグ中継の実況を担当するDAZN台湾の石屹軒アナが進行役を務めたファンミーティングは、「2024年シーズンの回顧」「2025年への意気込み」「パ・リーグの台湾人9選手紹介」「ファンとのQ&A」のパートに分かれて行われた。2人が話したことを中心に、ファンミーティングの内容をお届けする。 宋家豪は、1軍通算300試合登板、通算300イニング投球を達成した2024年シーズンまでの日本プロ野球の9年間について、「さまざまな困難を乗り越え、ここまで頑張ってきたことを誇りに思います」と振り返った。2024年に最も満足だった点は、2023年よりも球速がアップした上、捕手の構えた位置に投げられたことを挙げた。 一方、順調に滑り出しながら、中盤に不調に陥ったのは疲労感によるものだったと説明。ただ、調整方法は十分に心得ていることに胸を張った。また、9月下旬、「違和感」により緊急降板を余儀なくされた試合については、これまでの野球人生で初めての経験だっただけに、今季一番印象に残る試合となったと述べ、「完全に回復しました。ボールを投げても全く問題ないです」と強調した。 10年目のシーズンとなる2025年の目標については「(3年ぶりとなる)1軍50試合登板。怪我なく、ベストを尽くすこと」と語った。また、取得すれば外国人枠を外れる「国内FA権の取得」までは1年余り。この点については「台湾の先輩でFAを取得した郭泰源さんと許銘傑さんの2人は、いずれも先発投手でした。僕は救援投手なので、マイルストーンになると思います」と力を込めた。 なお、中継ぎ、救援投手としてマウンドに立つ際の心構えについては、「バックを信じ、ピンチを一緒に切り抜ける。そうしたプラス思考でいることが重要」と答えた。また、最も威圧感を感じるチームはどこかという問いには「ソフトバンク打線」と即答、「9番までしぶとい。特にビジターだとドームなのでファンの声援がすごくて……」と苦笑いした。