大阪府コロナ会議後、吉村知事囲み1月12日(全文3完)誰かの大切な方が亡くなる病気
自分1人で飲むなら全然問題ない
ただ、1人で家でお酒飲むとかって、それは別に感染が広がるわけではないし、家族はもう普段も生活を共にしてるので、家族の中の飲み会というか、普通に食事とかは家で一緒にやってるわけなので、その単位はやめてくれとは言わないけども、そこから新たな単位が加わってきてやるのは、日常生活で絶対必要というわけでもないし、そこはもう過去の12月の事例見てもクリスマスパーティーとかっていうのがたくさんあったわけで、控えてもらいたいなと思います。 その辺りは今日も坪田部長から家庭内感染の議論出ましたが、共同生活してる家庭内でこれを、無症状もある中で抑えるっていうのは、陽性者とかは症状が出たらすぐ分かる、できると思うんですけど、完全に無症状の状態の中で、みんながマスクをして家の中で生活してって、言うのは簡単ですよ、僕、やってくださいと。でも、それ実効性がどこまであるのかな。こんなの言っていいか分かりませんが。それよりもっと実効性があるような対策を取ってくれるほうが重要だと思うんですよ。政治家として、言ったから責任終了みたいな話じゃないので。じゃあ家で本当にマスクをして、ずっと生活し切れるかっていうと、それ以外の対策をどんどん、おじいちゃん、おばあちゃんがいる場合とか、いろいろ家庭によって違うと思いますが、家での飲みも、自分が1人で飲んでるぶんには全然問題ないんじゃないかと思ってます。 読売テレビ:ありがとうございます。
200床達成すれば緩和に向けた前向きな材料に?
読売テレビ:続いてすいません、読売テレビの小島です。お疲れさまです。民間病院への協力要請のことで伺うんですけれども、目標が200床だというふうに今日、お話伺いました。この200床を仮に達成できれば、医療の逼迫度合いという意味では多少は緩和されると思うんですけれども、その場合には、2月7日以降のことかもしれませんけれども、時短要請の解除とか緩和に向けた前向きな材料となりうるんでしょうか。経済と両立させていくという中での、このインパクトを伺いたいと思います。 吉村:それは前向きな材料に当然なると思ってます。病床の逼迫度っていうのは一番問題になるので。病床の逼迫度が100%を超えたら、もうある意味、医療崩壊な状態になるわけです。なのでその100%を超えないっていうのがやっぱり大事なわけですけど、それは分母と分子があって、分母がこの医療のキャパシティー、分子は陽性者の入院必要な人たちの数になりますから、まず大事なのはこの分子を減らすということです。もう1つ、この分母を増やすというのも使用率を下げることにつながりますから、この分母を増やすということも、今までもやってるんですが、より緊急事態宣言下でお願いをしていきたいということです。 ただ、大事なのは感染の増え方。2000、3000とか増えてきたら、どんだけ医療の病床を確保しても絶対足りなくなると思います。だから感染のこの拡大の速度っていうのが右肩上がりになったらもう、それが100床だろうが200床だろうが、もうそれと関係ないぐらいの角度の上がり方っていうのは、このウイルスはあり得るので、まず大事なのは感染拡大を抑えること、これにものすごい力を入れるっていうのが一番大事だと思います。