【下関ボート(ミッドナイト)一般】望みをつないだ池永太 地元SG出場へ気合のSを決める
<4日・下関ボート・3日目> 何とか望みはつながった。初日を連勝発進と最高の形での船出だった池永太だが、2日目予選ラストの6枠戦で5着に敗れて9位で通過となった。迎えた3日目準優勝戦9Rでは、3コースからコンマ16の好Sを決めると全速旋回で2着を確保し、優勝戦6枠に駒を進めた。 「2枠の濱崎(直矢)選手の方がSしてからは良さそうでしたね。足は中堅くらいですかね」と機力はまだ上積みの余地を残す。 ただ、来年3月の地元若松で開催されるSGクラシック出場へは現在、5Vでボーダーライン付近に位置し、何としてももう1回の優勝を成し遂げなければならない。「優勝戦に向けては何かしたいですね。調整は考えます。(6Vへ)頑張りたいです」。地元SG出場へ、モチベーションは人一倍。優勝戦はこん身のSを踏み込む。