「服は年間15着でOK、箸は全部同じでいい」片付け上手の捨ててよかった日用品7つ
4:服は「年間15着」あれば十分だった
400軒以上の片付けをサポートし、片付けの力についての著書もある整理収納アドバイザー・Fujinao(フジナオ)さん。捨てても困ることがなく、日々の家事がラクになったものに挙げたのは「服」です。 「タンスが閉まらないくらい服はあるのに、着る服がない」といつも思っていたのですが、あるとき「着る服がないのではなく、着たいと思える服がないんだ」と気がつきました。 結局、どれだけたくさん服をもっていても「着たい」と思わない限り使わない。使わないならば持っていなくても問題ない…ということで、今は本当に着る服だけを残し、ほかの服は手放しました。100着ほどから15着まで減らしましたが、まったく問題なく暮らしています。
5:サンプルや景品は「もらわない」が正解
また、サンプルなどでいただく日用品も思いきって手放したそう。 企業名が入ったボールペンや、キャラクターの絵が描かれた食器類。以前は「あれば便利かな」「いつか使うかも」と思いとりあえずもらっていたのですが、結局気に入ったものしか使わないことがわかりました。 現在は最初からもらわないようにして、家に入れないようにしています。 家のなかを見渡してみると、昔からの習慣で持っていただけで「手放しても困らなかった!」というものがたくさんありました。
6:幼少期につくった娘の工作
ミニマルな暮らしにまつわる著作が多数ある、カナダ在住のブロガー筆子さん(現在60代)は最近、ひとり暮らしをスタート。その引っ越しの際に捨てたもののひとつが「お子さんの作品」です。 ずっとしまいこんでいた、娘が幼稚園や小学校低学年のときにつくった作品(立体のもの)も捨てました。 娘に写真を送って残しておくべきか尋ねたら「そういうのはママが欲しいから取ってあるんでしょう? 私はいらない」というきっぱりした返事が。てっきり私は、娘が欲しいから取ってあるのだと思っていました。
7:掃除用の古布(ウエス)も一気に捨てた
ウエスにするために取ってあった古着や、掃除に使うつもりでしまってあった布切れもまとめて捨てました。というのも、私の衣類の大半は綿製品。どれもぼろぼろになるまで着倒すので、ウエスにする布はすぐに出ると見込んで、たまっていたクロス類を手放しました。 今の家には収納場所はほとんどないので、捨てて正解。引っ越してきてから、キッチンやバスルームで使うために専用のマイクロファイバーのクロスを何枚か買ってみましたが、ウエスを使うより、効率的に掃除できています。
ESSEonline編集部