大阪府・吉村知事が定例会見8月18日(全文4)現状で2回接種者の重症化率、死亡率は0%
新規陽性者が2000人超の見通し。受け止めを
テレビ大阪:テレビ大阪の近藤です。今日発表の新規陽性者が2000人を超える見通しというふうに報じられていますけれども、現時点で分かっていることと、知事の受け止めを教えてください。 吉村:報道されているとおりです。具体的な数字っていうのはちょっと夕方にならないと確定しないのでちょっとまだ僕の手元にも届いていませんが、2000人を超える、初めて2000人を超えるということになります。もちろん過去最多の数字です。これはやはり倍加速度を見ても全然、倍加速度が遅くなってなくて増加し続けているということだと思います。それで見た感染状況としては、増加が続く非常に厳しい状況が続いていると。お1人お1人の感染対策の徹底をお願いしたいと思います。 司会:後ろの方。じゃあ幹事社。 関西テレビ放送:関西テレビの上田です。先ほど、いわゆる。 吉村:ちょっと思い出す前に僕、言っていい? さっきのワクチンの話ですけども、やっぱりもう1個重要なのが、ワクチンを接種していた者、つまり第4波が3月から、3月1日から数えて8月15日まで合計8万5000人の方が新規陽性者になっていますが、ワクチンを接種した人で新規陽性者になった人っていうのは2118人いらっしゃいます。それは約2.5%です。この2118人の2.5%のうち、ワクチンの2回接種で14日たった人で、発症した人が317人です。だから、そもそもワクチン接種した人が新規陽性者になりにくいというだけではなくて、ワクチン終わった新規陽性者群の中でもきちんと2回接種して抗体獲得した人で発症しているのは0.4%しかいない、ワクチン接種群の中で。 だから、いかにこのワクチンを2回きちんと打って14日たてば発症自体を抑えられるかっていう効果が非常に高いので、無症状でなってる人はこれもやっぱりいるとは思うんですけども、発症予防効果ものすごい高い。重症化・死亡に至っては今のところ0というのが今の現状です。ワクチン群で見ても0.4、重症者が0、これが今の大阪の現状です。 司会:幹事社、よろしいですか。