【40代・50代】「床バレエ」で脱・かちこちデカ尻!パンツスタイルが似合う丸い美尻になる!
バレエダンサー・竹田純さんが考案した床バレエは、床に体をつけたまま行うのでラクにできて、体が引き締まると話題のエクササイズだ。今回は骨盤の歪みを整えながら、横に広がった垂れ尻をキュッと丸い小尻にする床バレエを教えてもらった。
横広尻を丸い小尻にする「お尻伸ばし」
長時間の座り姿勢などでお尻が冷えて硬くなると筋肉の動きが悪くなり、お尻が横に広がって垂れてくる。カチコチのお尻を伸ばしながら筋肉をほぐすと、丸く上がった小尻に!
1.よつばいになる 両手は肩の真下に、両膝はそろえて骨盤の真下について、よつばいになる。
2.両足を左にずらす 両膝をそろえたまま、両足を左にずらす。無理に大きくずらさなくても、できる角度まででOK。
3.左脚を真っすぐ後ろに伸ばす 左脚を真っすぐ後ろに伸ばして、つま先を立てる。
4.つま先を寝かせて右のお尻を伸ばす つま先を寝かせて足の甲を床につけながら両ひじをつき、骨盤を床につけずに右のお尻が伸びたところで30秒キープ。
《レベルアップ!》
5.左脚を右にずらして骨盤を前後に揺らす
【後ろから見ると…】 両ひじをつけたまま、伸ばした左脚を右にずらしてつま先を立てる。そのまま、骨盤を前後に小さくスライドするように30秒揺らそう。反対の脚も同様に。
\POINT/ 「後ろに伸ばした脚の膝が曲がってしまうと、反対側のお尻がよく伸びてくれません。膝を伸ばしたまま骨盤を揺らすように心がけてくださいね!」(竹田純さん)
【教えてくれたのは】 竹田純さん バレエダンサー・フィットネストレーナー。一般社団法人床バレエ協会代表。パリでクラシックバレエやコンテンポラリーダンスを学んだ後、フランスをはじめヨーロッパのバレエ団で活躍。現在、指導者としてSNSやYouTubeで床バレエの情報を発信。著書『マネしたらやせた! 30秒だけ床バレエ』(講談社)も好評 撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/木村三喜 取材・原文/山本美和