モデル岩堀せり・40代からの体型との向き合い方「やらない言い訳はとにかく上手(笑)!ストレスを感じない程度にできることからコツコツと」
女性ファッション誌『ViVi』のモデルとしてデビューし、その後、『GLAMOROUS』『otona MUSE』など、幾多の雑誌の表紙を飾り、モデルのトップを走り続ける岩堀せりさん。かっこよくて唯一無二のそのスタイルは多くの女性の永遠の憧れ♡ また、夫であるGLAYのTAKUROさんとの結婚生活も19年目を迎え、家族4人でロサンゼルスに住み始めてはや5年。L.A.と東京のデュアルライフを満喫中です。 今回のテーマは、体型。40代になると、太りすぎるのはもちろん、痩せすぎて不健康に見えるのも気になるところ。服が似合う心地いい体型を目指す、せりさん流の体型との向き合い方とは? モデル・岩堀せりの自宅拝見!「インテリアを試行錯誤している時間が何よりも楽しい!」【おしゃれな自宅写真を見る!】
とにかく自分には甘い!だから、できることからコツコツと。
「自分が心地いいと思う、ちょうどいい体型をキープするのって本当に難しいですよね。特に大人になってからはボディメイクが大変! 40代になると、痩せすぎて困るなんて話も耳にするようになりましたが、いまのところ、私にその悩みはなさそうです。どちらかというと、太りやすいほう。特に若いときは『太りやすい体質でイヤだな~』っていつも思っていました。でも今になってよくよく考えると、お肉や揚げ物などカロリーの多い食べ物が大好きだったり、睡眠不足だったり、自ら太りやすい生活を送っていたのも要因だったのかも。その頃は多少太っても、代謝が良かったからかすぐに痩せられて、増えた分の体重を落とすのは簡単だったのですが……。 ここ最近は脂っこい食べ物は控えつつ、野菜や魚も積極的に摂るようになり、食生活はだいぶ改善。でもあるとき、暴飲暴食で2キロほど太ってしまい、ここ最近はその体重をキープ中。なぜか、全然戻らないんですよ。昔は簡単に戻ったのに! 年齢からくるホルモンバランスの変化でしょうか。そんな私が体型維持について語るなんておこがましい。むしろ、“誰かいい方法を教えて!”なんて気持ちでいっぱいです。
私が体重計に乗るのは一年に一度、人間ドックのときのみ。こまめに量ったほうがいいのかなと思いつつも、つい怠ってしまっています。体重は量っていなくても、シャワーを浴びる前に鏡の前に立って、毎日体型のチェックはする。顔とお腹周りにお肉がつきやすいので、太ったらすぐに気がつきます。理想の体型に近づけるために体を少し絞りたいな~とはつねに思っていますが、なかなか行動に移せない……。職業柄、意識の高い人がまわりには多いし、いまはSNSでも若いコから私より年上の方までみんな体作りをしているのが見られるから、正直ツラい。そういう意味では、つねに落ち込んでいます。この自分のだらしなさは何なんだと(笑)。 たとえば、表紙の撮影をいただけたときはものすごく嬉しいのに、撮影日までにカラダの照準を合わせきれず、満足のいかない自分で参加してしまう。それが申し訳なくて。でも、どうしても頑張りきれない。人並みには落ち込むけれど、自分にとにかく甘いのだと思います。時間は十分あるのに忙しいと思い込み、いろんな言い訳ばかり並べてしまう。『ちょっと今日は足が痛いから明日にしよう』『今日は雨だから、まいっか』などなど、とにかく自分を許す言い訳は上手! 運動するとカラダの調子がいいのはわかっているんですけど、続けられないのはやっぱり元の性格がなまけてるんだなと反省。誰かと一緒に、なんてことも向いてなさそうだし、自分のペースでコツコツやるしかないですね……。 私が理想の体型でいたい理由は、仕事ももちろんありますが、ただただファッションのため。着たい服が着られなくなることが私にとっては何よりツラい。体型が崩れると何を着ても納得いかないから、買い物も増えてしまうし、とにかく悪循環(詳しくはファッションの回〔関連リンク:40代半ば、ファッションに悩むのはみんな同じ!おしゃれモデル・岩堀せり「46歳でたどり着いたおしゃれとの向き合い方」〕をチェック!)。おしゃれのためになら頑張れる気がするので、今年こそは、理想の体型に近づけたいです」