モデル岩堀せり・40代からの体型との向き合い方「やらない言い訳はとにかく上手(笑)!ストレスを感じない程度にできることからコツコツと」
今の自分と、2024年の目標
「夫のTAKUROくんは昔から体型が変わらない。そんな人が隣にいると、私ばかりが進化するわけにいかないので、常に気をつけなければ、とは思っています。彼が側にいることで、スタイルをキープしないといけないという緊張感はずっとありますね。TAKUROくんは傍目から見て全然変わってないのに、すぐに『太ったな~』なんて言うからすごく焦るけど、私の体型の変化にはあまり気づかないみたい。自分だけに厳しいタイプなんですね。子どもたちもあえて私に太ったとは言わないでおいてくれているような気がします。先回りして自分から『太った、どうしよう』って言ってるのもありますが、誰だってそういうことは指摘されたくないよねってことを理解しているのかも。その優しさが心地いいし、落ち込みやすい私には合っていますね。 理想からは程遠いけれど、強いていうなら自分の体の中では、手首と足首は好き。比較的キュッとしていて、いつも細見えしてくれる。あと、最近は若いときよりも下がった胸が好きになってきました。若い頃の胸の位置だと下着をつけたらボリュームがでてしまうし、だったらとことん盛ろう、なんて思っていたけど、いまは胸の位置も下がりスッキリして、いい感じ。私のなかでは今のほうが理想のバランスで服が着られて好きですね」
「将来、どういうカラダになりたいかはまだ迷い中です。年を重ねるとどうしてもたるんでくるだろうから、ある程度脂肪がついていたほうが私の顔には合うのかなとも思うし、ファッション的にはスリムではいたいけど、その具合によってはより老けた印象に見えてしまうこともあるだろうし、そのバランスが難しそう。最近は、デヴィ夫人みたいな雰囲気がステキだなと思います。見ていて華やかだし、何より元気に見える。体型云々よりも元気そうなのが一番なのかなと思います。 2024年の目標は、体重を2キロ落として、ここ数年遠ざかっているビキニを着ること! 人の目が気になるというよりも、自分が鏡を見て落ち込んでしまうので、健やかな気分で着られるようになりたい。まだ、夏までは時間があるし頑張れるかな!? 絞るというよりは、今のバランスでもいいので、形を整えたいなと思っています」
岩堀せり
唯一無二の存在感で女性ファッション誌『ViVi』『GLAMOROUS』のメインモデルを努め、現在は「otona MUSE」を中心に、モデルとして活躍。デビュー当時はあまり多くなかったクールな見た目とファッションで新しいファッションモデル像を確立し、現在もカリスマ的人気を誇る。日本の伝説的ロックバンドGLAYのリーダーのTAKUROさんを夫に持ち、ティーネイジャーの息子と娘、そしてわんこの4人と一匹の仲良し家族。現在はL.A.と東京を往復する生活を送っている。