【MLB】韓国・金慧成の移籍どうなる ポスティング交渉期限は1月4日…〝兵役特例〟も影響か
ポスティング・システムの交渉期限が今月4日に迫っている金慧成(キム・ヘソン)内野手が、年末に米国から韓国に帰国し、その去就が注目されている。 キウムに所属するキムは今季KBO(韓国プロ野球)で打率3割2分6厘、11本塁打、75打点をマーク。昨オフにジャイアンツ入りした李政厚(イ・ジョンフ)外野手に続いてポスティング制度を利用してMLB移籍を目指しているが、ここまで特定球団と契約に迫っているなどの報道はほとんど出ていない。 複数の韓国メディアによると「キムは23日に帰国して、米国ではなく国内で契約の知らせを待っている。彼の帰国を巡ってはMLB挑戦を放棄したのではないかという臆測も一部で流れている」と伝えられている。 一方でキウム関係者の情報として、兵役特例を受けているキム・ヘソンはまだ奉仕服務をできていないことで「軍人の身分」とされ、海外での滞在には制約があるとされている。 米大手メディア「スポーツ・イラストレイテッド」によると、キムを巡ってはマリナーズやエンゼルスなどが興味を持っているとされ、すでに3年2000万ドル(約31億4000万円)前後のオファーが提示されているとの報道もある。果たして、4日の交渉期限内に移籍を実現することはできるのか。
東スポWEB