名古屋市・河村市長が定例会見3月1日(全文1)ノーベル賞受賞者記念室を開設
愛知県の緊急事態宣言解除の受け止めを
朝日新聞:じゃあ、すいません。では自らですが。市長、触れられましたけれども、緊急事態宣言、愛知県では解除されましたけれども、あらためて受け止めをお願いします。 河村:いろんな方法を尽くして、感染抑制に全力を尽くすいうのは1つ大事なことですので、一定の効果はあったんじゃないかといわれておりますけど、これちょっと、あまり言わんほうがええか分からんけど、確認中ですので分かりませんけど、あるテレビ番組では11の緊急事態宣言を行ったところと、それをやっていないところね。それも大都市、繁華街にあるところに絞らないかんですけど、その減り具合の比率は同じだとということを言っておられました某テレビ番組のコメンテーターがいました。だけどそれが本当かどうかというのを確認してくれということを今。今日ちょっと委員会があるので【****00:16:00】いませんけど、これはもう言ってあります。二重に、その発言したのはテレビで見たので間違いないですわ。「正義のミカタ」っていうやつです。番組の。中で某コメンテーターがそう言っておられました。 となると、どういうことか言うと、11と11でないところの減り方が同じであるということになると、じゃあ緊急事態宣言のほうはどういう効果があったのかいうことになります。これは僕の言っておった話じゃないですよ。だけどそういう主張がある以上は、それはちゃんとファクトを確認せないかん。ということがあることは事実です。あることがというか、そういうテレビ番組での発言があったことは事実で、緊急事態宣言の効果はどうだったと今聞かれておりますので、そのこともちゃんとチェックせなあかんです。これはファクトを。ということになっておりまして、そこは私、科学者ではないもので、正直言って分かりませんので、チェックさせます。
県独自で時短要請を夜9時まで延長。受け止めを
朝日新聞:ここで愛知県が独自に時短要請を夜9時まで延ばすことなど、独自の対策に動きだすようですけども、こちらについても受け止めをお願いします。 河村:それは、できることは協力していきますし、だけど今言った問題ですわ、本当に。やっぱり投網を掛けて全部飲食業6万円出るからいいじゃないかという人もいますけど、もらえない人もものすごくてですね。それは当然ですけど、ものすごい不公平が発生するわけです。これはなんで去年、昨年度の財務諸表というか、税務署に出しておりますね、みんな売り上げを。それを全額とか9割とかね。そういうふうにしなかったのかいうことは、いまだに私も分かりませんけど。私がやったことじゃないですけど。そうしますと一応、公平に全部いきますからね。全産業に。 で、産業を絞るとしても税務署に届け出た自分の、ラーメン屋ならラーメン屋のおっさんの売り上げに基づいて、すべからくやっていくと。店舗別にもできますし。できるかな。それがあるのかな、問題で。でかいチェーン店は1個だけなのか、各店舗ごとに出とるのかちょっと分かりませんけれども。そういう気持ちになりますね。私のところへも相談にみえる方、市長室にもおりますね。うちは全然なしだという、この不公平さを訴えられる方は大変多いということですけど。 某、幹事社はあまり言うな言ってますけど。いや、いいですよ、こういうこと、緊急事態宣言でばさっとやるんだけど、やっぱり保健所によってきめ細かい調査をやっているという、それを日本中でやるというのは、僕はやっぱり、同時でもいいですわ、やってほしいよね、これ。 朝日新聞:この関係で、ほかに質問ございませんか。コロナ対策の。よろしかったですか。じゃあ続けて、すいません、別件なんですけど、名古屋城の関係でよろしいですか。 河村:はい。 朝日新聞:あしたからですか、内堀のほうの調査結果のほうを開示されますということですけど、内堀のほうで地中に【****00:19:31】が見つかったというのが先日の【***00:19:35】で報告されたんですけど、市長ご存じですか。 河村:それはあれでしょう。西側に小天守を造る計画があった、その遺跡だと、ではないかと。そのことかね。それなら知ってますよ。