8月は特に注意!食中毒防止へ 親子で「手洗い」を学ぶ【長野市】
この時期は、食中毒に特に注意が必要です。長野市の小学生が予防の基本となる「手洗い」を親と一緒に学びました。 子どもたちがのぞいているのは、石けんで洗った手。「ブラックライト」で照らすと、洗い残しが白く見えます。 ■3年生 「意外に洗えていなかった」 ■6年生 「さっきは全然洗えてなくて真っ白だった。全体的にきれいになるように気を付けて洗ってみると、時間を長くするだけでもきれいになったところがびっくりした」 長野市保健所が食中毒が増える夏場に合わせて開いた予防教室です。厚生労働省によりますと、去年の細菌による食中毒の発生件数は6月から急激に増加。9月までは多い傾向にあります。 ■長野市保健所食品生活衛生課・笠原美絵さん 「細菌性の食中毒が非常に多い季節になってきている。ご家庭で細菌性の食中毒を起こさないように気を付けてもらいたい」 ■保護者 「手洗いが特に目に見えて菌の残り具合がよくみえたので、手の洗い方は今まで以上に気を付けないといけない」 県は6日「注意報」を発表し、食事をする際は手を洗う、調理後すぐに食べることなどを呼び掛けています。