【広島県 2024年版】 秋の絶景・風物詩10選。尾関山公園の美しくライトアップされた紅葉
◆佛通寺
「佛通寺」は、広島県三原市にある臨済宗佛通寺派の大本山。沼田高山城主の小早川春平が名僧・愚中周及を迎えて開山した古刹で、境内では、国の重要文化財に指定されている地蔵堂や雪舟が作庭したと伝わる池泉庭園などを見ることができます。 県内有数の紅葉スポットでもあり、見ごろの時期には秋の特別拝観が開催。普段は見ることができない仏殿や本堂が開放され、本堂から紅葉に彩られた枯山水庭園と山の借景が楽しめます。 また、「巨蟒橋」も見どころで、色鮮やかな紅葉に包まれた木造橋や清流が美しく、カメラマンに人気の撮影ポイントとなっています。 見ごろの時期:11月中旬~下旬 秋の特別参拝:11月1日(金)~30日(土) 佛通寺(ぶっつうじ) 所在地 広島県三原市高坂町許山22番地
◆筒賀の大銀杏
筒賀大歳神社で老樹の風格を漂わせる、県内屈指の大銀杏。迫力のある大銀杏が紅葉した姿は圧巻で、見頃の時期にはこの景色を一目見ようと多くの人が訪れます。 神社の境内にそびえる大銀杏は、高さ48メートル、周囲8.2メートル、推定樹齢は1100年を超えており、「県の天然記念物」に指定されています。 巨木の葉が黄色く染まる様は大変美しく、幻想的です。そして、落葉が地面を埋め尽くす黄金の絨毯は、一見の価値がある感動的な光景です。 見ごろの時期:11月上旬~11月中旬(ライトアップもあり) 筒賀の大銀杏(つつがのおおいちょう) 所在地 広島県山県郡安芸太田町上筒賀94 筒賀大歳神社
◆そばの里 北広島町
雄大な自然と田園文化が息づく北広島町。西日本有数のそば処として有名な豊平地域では、9月中旬から下旬にかけて、真っ白な可愛いそばの花が一面に咲き誇ります。 また、芸北の八幡地区ではルビーのような可憐な赤いそばの花が咲き、紅白の花が田舎の風景に彩りを添えます。11月には北広島町内のお店で新そばが味わえるので、ぜひお試しを。 そばの里 北広島町(そばのさと きたひろしまちょう) 所在地 広島県山県郡北広島町