やり投げの北口「声援が力に」 文科省がパリ五輪表彰式
パリ五輪・パラリンピックで活躍した選手らをたたえる文部科学省の表彰式が8日、東京都内で開かれ、陸上女子やり投げで金メダルの北口榛花(JAL)は「私たちが活躍できたのはサポートのおかげ。何より、国民の皆さまからいただいた温かい声援が力になることを改めて実感した」と代表で謝辞を述べた。 パラで自らの日本勢最年長金メダル記録を塗り替えた自転車女子の53歳、杉浦佳子(総合メディカル)は「最近よく耳にする超高齢社会。この言葉からは明るい未来が想像しがたいと思うが、障害や老化にあらがう姿を見て希望を持ってもらえたら」と語った。