【バドミントン マレーシアマスターズ】中西貴映/岩永鈴が難敵をストレートで下して決勝に進出!
5月25日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/Super500)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。日本勢は女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴が決勝進出を決めている。 日本勢で唯一準決勝まで勝ち上がっている中西/岩永は、準決勝でG・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)と対戦。過去の対戦成績では1勝3敗の相手に対して、中西/岩永は第1ゲームを21-14で先制する。第2ゲームに入ると中盤まで激しいポイントの奪い合いをとなったが、後半に抜け出したのは日本ペア。11-13から連続得点で16-13とリードすると、そのまま点差を離して21-16で勝利。難敵を下して決勝進出を決めた。 男子シングルスは、ビクター・アクセルセン(デンマーク)と地元マレーシアのリー・ジジャが決勝に進出。女子シングルスは、長らくツアーの決勝戦から遠ざかっているプサルラ・V.シンドゥ(インド/上写真)が、タイ選手とのファイナル勝負を制して準決勝を突破した。決勝は王祉怡(ワン・ジーイ/中国)と対戦する。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO