トンボの楽園に姿を見せる県絶滅危惧種に指定されている『グンバイトンボ』 7月頃まで見ごろ
希少な生き物が生息し、トンボの楽園と呼ばれる宮崎県延岡市の北川湿原に、県の絶滅危惧種に指定されている珍しいトンボ=『グンバイトンボ』が姿を見せている。 『グンバイトンボ』名前の理由はオスの足【画像でみる】 延岡市北川町にある北川湿原は、これまでに40種類以上のトンボが確認されていることから「トンボの楽園」と呼ばれている。 毎年5月から7月に姿を見せるのが「グンバイトンボ」。 オスの中足と後ろ足の4本に白い葉っぱのようなものがついていて、相撲の行司が持つ軍配のように見えることからこの名前がつけられた。 グンバイトンボの体長は3.5センチほどで、湿原をひらひらと舞うように飛び、時折、茂みの草に止まって羽を休める様子が観察できる。 北川湿原のグンバイトンボは、7月頃までが見ごろ。 (テレビ宮崎)
テレビ宮崎