名古屋市・河村市長が定例会見1月31日(全文2)行動履歴の追跡「できる範囲でやる」
ファーストタッチの現状は
読売新聞:読売新聞の【木村 00:39:30】です。ファーストタッチのことで伺いたいんですけれども、保健センターから陽性になった方に最初に連絡するファーストタッチですね。先週の記者会見では、発生届が出た当日か翌日に連絡するのが難しいケースもあるというふうに教えていただきましたけど、950人体制に保健センター増強されて、現状のファーストタッチの状況ってどのようになっているんでしょうか。 河村:それはちょっと当局に聞かないかんな。 木村:当日ないしは翌日のうちにというところで、そこを確実に行うために体制増強をしたところでございます。すみません、先週の状況でしかまだちょっと把握はできておりませんけれども、確かに一部は翌々日になったケースもございますけれども、そこを、増員によってなんとか追い付くと。 河村:翌々日? 木村:になったケースがあるのは聞いておりますけれども、そこを追い付くために職員も増強しておりますので、なんとか翌日までにできるようにということでやっていきたいというふうに思っております。 河村:翌日までに。 読売新聞:もう1点伺いたいんですけども、国が24日に新型コロナの外来診療について、感染者の濃厚接触者に発熱などの症状が出た場合、自治体が判断すれば検査を受けなくても医師が診断できるようにするなどの方針を新たに示しました。この方針への受け止めと、あと名古屋市もかなり感染者が、2000人超えとか増えてますけども、こういった対応になる可能性というのはあるんでしょうか。
特に若い方は軽症の方が今のところ多い
河村:僕は賛成ですね、それは。前から言っておりますけど。ウイルスいうのもいろいろあるようですけど、今のような状況だとインフルエンザと差がつかんような状況でですね。初めの、ファーストタッチって英語で言いましたけど、初めのアクセスが遅れて、いろいろやっとるうちに重病化していかんので、なるべく早いところ、やっぱりドクターの皆さんと協力して、開業医さんもね。開業医さんが、僕からすりゃ、イベルメクチンを処方してもらうということによって重病化を一気に防いでいくというのが一番効果があるというふうに思ってますんで。2類から5類に早く変えるべきだいう意見も、テレビでも今はもうやるようになりましたね。そうとも思いますけどね。軽症だ言うと、またそうじゃないと言われますけど、そうじゃないという声もありますけど。特に若い方は軽症の方が今のところ多いですわね。というふうで、ええと。ええというか、お願いしたいと思いますけど。 読売新聞:名古屋市はそういうふうに対応されるんですか。 河村:僕はそう思ってますけど。 浅井:すみません、医監の浅井ですけども。今のご質問にありました臨床診断で発生届を出していただく件につきましては、愛知県全体として今のところ、現在のところは臨床診断のみで、検査をせずに、いわゆる疑似症とする形ですけど、発生届を出していただくことについてはやめていただきたいという。なるべくその方向は、しばらくはまず、どう言ったらいいんですか。とにかくそういう提出はやめていただきたいということで、愛知県全体としてはそういう方針で今は臨んでいます。ただ、将来的には、やはり発生状況においてそういうケースが出てくる可能性は十分あると思っておりますので、そういうこともちゃんと想定しながら今後進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。