名古屋市・河村市長が定例会見1月31日(全文2)行動履歴の追跡「できる範囲でやる」
見舞金制度、旧五大都市では名古屋市のみ
A:もう1点だけ。 河村:はい、もう1点。 A:すみません、ちょっと補足をさせていただきたいと思います。先ほど市長から、ワクチンによる被害者の救済制度について本市が独自の見舞金を設けていると。これが、この制度について若干補足をさせていただきます。私、今朝、市長に報告をさせていただきましたけれども、見舞金制度について、私ども、もうけているかどうかということを確認をいたしましたのが、いわゆる旧五大市を確認させていただいたということで、その情報、今日確認させていただいた内容によりますと、旧五大市では名古屋市のみであったという点でございますので、この辺だけ補足させていただきます。よろしくお願いいたします。 河村:政令市と言ったけど、政令市じゃなくて旧五大市ね。旧五大の。失礼いたしました。
行動履歴を追跡しないことについて説明を
朝日新聞:市長、朝日新聞の関ですが。先週も少し質問したんですけど、積極的疫学調査、今、保健センターの逼迫で簡略化しているという、先週ありましたけれども。あのあと記者会見していただきまして、いわゆる行動履歴の追跡はやらないという方針にしたと発表がございました。市長、このご説明を聞いてよろしいでしょうか。 河村:完璧に100%やらんようにしたのかね、行動履歴について。なるべくやるんだけど、要するにほぼ、一番少ないときで20名、多いときで1万名でしたから、健康観察が500倍になったいうことか。20名が1万ということは。ですから、その分なかなか手が回らんもんで、なるべく自分で記憶のある限りフォローしてくださいということで、実際の状況はちょっと、じゃあ。 木村:失礼いたします。行動履歴につきましては、まず陽性者ご本人から、前は保健センターのほうで行動履歴を聞き取ってご連絡をさせて、濃厚接触者の方、ご連絡を差し上げてましたけども、陽性者ご本人から直接、過去、発症から2日間さかのぼって接触したと、濃厚接触に当たるというふうに考えた方に直接ご連絡をしていただいております。そういった意味で保健センターのほうの聞き取りのほうは、そこは少し今ストップしておりますけれども、高齢者施設ですとか障害者の施設ですとか、【*******00:35:36】、重症化しやすいところに関しては保健センターのほうで聞き取って、そこのほうは引き続き対応をさせていただいているということでございます。 河村:そういうことだね。これは何遍も言っとるけど基本でございまして、効果があるに決まっとるんです、これは。伝染病ですから。伝染ルートを追うというのは。ということですわ。 朝日新聞:効果があることは分かっているんですが、保健所、マンパワーが厳しくて一部断念したというふうに言ってるんですね。市長は、今日もそうですけど、地をはう努力でしたっけ。 河村:はい。