内島萌夏が岐阜からマッチ18連勝の快進撃で初の本戦入り、グランドスラム一般の部初挑戦の齋藤咲良は予選決勝で敗退 [フレンチ・オープン/テニス]
内島萌夏が岐阜からマッチ18連勝の快進撃で初の本戦入り、グランドスラム一般の部初挑戦の齋藤咲良は予選決勝で敗退 [フレンチ・オープン/テニス]
シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/予選5月20日~、本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の女子予選決勝で、第9シードの内島萌夏(安藤証券)がラルカ・シェルバン(キプロス)を7-5 6-4で倒して初の本戦入りを決めた。試合時間は1時間33分。 ~ジョコビッチ&シフィオンテクが優勝!~フレンチ・オープン2023|トーナメント表 同大会に3年連続出場となる22歳の内島は、過去2年連続で予選決勝に進出しながらあと1勝を挙げることができていなかった。初参戦だった2022年がユレ・ニーマイヤー(ドイツ)、昨年はアランチャ・ラス(オランダ)にいずれもストレート負けを喫していた。 3週間前の岐阜(W100/ハードコート)から3週連続を飾って今大会を迎えた内島は、キャリア最長の連勝を「18」に伸ばした。内島がグランドスラム本戦の舞台に立つのは、アジア・パシフィック枠のワイルドカード(主催者推薦枠)を獲得した2022年オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。 同日にはグランドスラム一般の部に初めて挑戦した17歳の齋藤咲良(MAT Tennis Academy)が予選決勝に臨んだが、ルチヤ・シリッチ バガリッチ(クロアチア)に6-7(5) 1-6で敗れた。 フレンチ・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位 <予選4日目|5月23日> ■女子予選決勝◎試合結果|日本人選手 ○65内島萌夏(日本/安藤証券)[9] 7-5 6-4 ●70ラルカ・シェルバン(キプロス) ●53齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)6-7(5) 1-6 ○50ルチヤ・シリッチ バガリッチ(クロアチア)
テニスマガジン編集部