ロッテ、佐々木朗希の穴は? 松本球団本部長「外国人は間違いなく2人は取ろうと」
ロッテは9日、佐々木朗希投手(23)の今オフのポスティングシステムによる米大リーグ球団への移籍に向けた手続きを開始すると発表した。松本尚樹球団本部長(54)がZOZOマリンスタジアムで取材に応じ、今季10勝した右腕が抜けることは大きなダメージとなるが「そこの準備はしっかりとしています。外国人もメルセデスを含めていろいろ状況をみながらで、間違いなく2人は取ろうと思っています」と明かした。 【写真】ロッテ・佐々木朗希の先発試合に駆けつけたメジャー関係者 ドラフト会議では1位の西川(青学大)、2位の宮崎(ヤマハ)と野手中心の指名となった。それでも「投手は中森や田中とか若いピッチャーがいて、外国人も補強する予定なので、ドラフトは野手中心にいった。ベテランの石川や唐川であったりもいますので」と説明。FA宣言を熟考中の西野についても交渉中で「シーズン中からずっと話していますので、感触的には僕自身はいい感触を持っている。まだ正式ではないですけどよい感触です」と現状を明かした。 FA宣言などをした他球団の選手の補強についても「今、具体的に名前を出せないですけど、いろんな補強は考えています。その時はまた報告させていただきます」と話した。