Kindleで耳読書する方法。Audibleでなくても音で読めるんです
Amazonの「Audible(オーディブル)」に代表されるように、通勤中や家事をしながらでも本を楽しめる耳読書。プロの声優やナレーターが読み上げる声を聞いていると、本の世界観にはまりこんでしまうこともあります。 Kindleで耳読書する方法。Audibleでなくても音で読めるんです 実は、Kindleアプリでも気軽に耳読書をすることができます。この記事では、Kindleアプリの音声読み上げ機能・アシストリーダーの使い方やメリット・デメリットを紹介します。
画面から目を離すときはアシストリーダーで読書
Kindleアプリのアシストリーダーは、iOS(iPhone・iPad)およびAndroidのアクセシビリティ機能を利用します。 設定は簡単。まずは、Kindleアプリで読みたい本を開き、画面上部の文字のアイコンをタップします。 すると、フォントやレイアウトを選択する画面に切り替わります。一番右側の「その他」を選択して「アシストリーダー」をオンにします。 そして本に戻って、再び画面をタップすると、画面の下部に再生マークが現れます。これをタップすると音声読み上げが開始されます。 再生速度の調節もできます。 紙の本のレイアウトのまま電子書籍になっている場合など、一部の書籍はアシストリーダーに対応しません。 また、もしうまくアシストリーダーが起動しない場合は、 端末本体のアクセシビリティの設定(iOSなら「VoiceOver」、Androidなら「TalkBack」)から、コンテンツの読み上げ機能がオンになっているか確認してみてください。 一度設定を済ませてしまえば、画面をタップして再生ボタンを押すだけで、すぐにアシストリーダーに切り替えられます。アシストリーダーは、以下のような場面で活用できるでしょう。 通勤時の移動中に 通勤電車の車内では画面を見ながら読書し、乗り換え時や目的地まで歩いている間はイヤホンを装着してアシストリーダーに切り替えることで、引き続き本の内容をインプットすることができます。 自宅で家事の合間に 両手が塞がっていたり、画面を直視できなかったりするときにアシストリーダーに切り替えてみましょう。掃除や料理をするときなど、両手がふさがるような家事中でも読書を続けられます。