筑波大など2回戦へ 学生剣道の女子優勝大会が開幕 10日決勝
学生剣道の女子団体日本一を争う「第43回全日本女子学生剣道優勝大会」(毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催、JPロジスティクス、NAX JAPAN協賛)は9日、愛知県春日井市の市総合体育館で開幕した。この日は1回戦24試合があり、連覇を狙う筑波大や女子個人優勝の水川晴奈選手(4年・西大寺)を擁する法政大などが2回戦に駒を進めた。 【日本一をかけた真剣勝負 初日の熱闘を写真で】 大会は全国8地区の大会で上位に入った56校が参加。インターネットライブ配信もあり、全国各地の剣道愛好家らが声援を送った。 イタリア・ミラノで今夏開催の世界選手権に出場した水川選手と筑波大・川合芳奈選手(4年・東海大静岡翔洋)はともに白星を挙げ、チームの勝利に貢献した。各地区の優勝校(北海道医療大、東北学院大、中央大、中京大、福井工大、立命館大、高知大、鹿屋体育大)は2回戦から登場する。 最終日の10日は午前9時半から四つのコートで一斉に試合が始まり、午後には今年の女子団体ナンバーワンが決定する。【曽根田和久】 ◇第1日の勝利校 <第1試合場>明治大▽星城大▽園田学園女子大▽清和大▽大阪経済大▽順天堂大<第2試合場>大阪体育大▽東洋大▽法政大▽筑波大▽国士舘大▽広島大<第3試合場>福岡教育大▽駒沢大▽別府大▽信州大▽神戸親和大▽早稲田大<第4試合場>関東学院大▽福岡大▽香川大▽日本体育大▽明治国際医療大▽環太平洋大