「屋形船をバイオ燃料で運行」9月6日から1週間程度 小池都知事会見8月26日(本文1)
互いのノウハウを共有し、市民や都民を守っていきたい
とにかく2つ課題があって、地球上の変化は都市化が進んでいるということと、それから地球全体が、なんて言うんでしょうね、本当に壊れているといった言葉が一番合うのかもしれませんが、今はあれだけの洪水が起こったかと思うと今度は干ばつですね。で、異常な高温が襲ったりと。ましてやコロナがあるということで、そういうときはやはり大都市間で共有できることはたくさんあると思いますので、このU20、そしてまた、クアラルンプールを訪問する際に、そういったことのお互いのノウハウを共有して、市民や都民を守っていきたいというふうに考えています。現場視察なども行う予定にしております。 幹事社:【確認 00:25:13】ですが、政府が全数把握について、政府が全国一律という方針だとしても、東京都は当面は全数把握を【続ける*****00:25:23】お考えですか。 小池:どういうふうに決められるかまだ情報、確保しておりません。 幹事社:では各社の質問に移りたいと思います。挙手の上、【質問を 00:25:34】お願いします。 小池:TBSさん。
軽症・中等症から突然亡くなる方が目立つ
TBSテレビ:【****00:25:40】です。今の【******00:25:42】に関連して、【いま一度 25:45】、知事、国の考え方に疑問があるというふうに先ほどおっしゃいました。【******00:25:51】の見直し、見直しに対する国の考え方と都の考え方と、どういったところが【それで 00:25:59】違ったのかということをお聞きします。 あと今回の【*******00:26:06】、政府が全数把握の見直しを打ち出して、その前に知事会が全数把握の見直しの【重点化 00:26:13】を求めていたっていうことが【*********00:26:15】、でも結局、ふたを開けてみると自治体の判断ってなんだったんだっていうふうな声がある。この一連の見直しを受けて、知事はどういうことを【*********00:26:25】。 小池:あとのほうのご質問からお答えしますと、全国知事会ってあるわけですね。で、コロナ対策の役員会があるわけです。そこには一部の首長さんが、知事が入っておられて、議論しておられる。そして、そこでの議論から今度は全体にこんなのでどうですかっていう形で回ってきて、最終的にまとまるわけですね。で、最終的な全国知事会のまとめは非常に東京都にも近い形のものになっていまして、途中経過の役員会のところのメッセージが広く、皆さんによって報道されているので、そこに違いは、温度差はあるというふうに思います。ですから、役員会のレベルで全国知事会がというふうに言うのか、それともそこの幹事会で、もしくは役員会でと報道されるのか、その違いだというふうに思います。 最大、国との違いは重症化【以上 00:27:40】というお話ですけど、最近の傾向を見てみますと、軽症から突然亡くなる方、それから中等症から突然亡くなる方等が目立ちます。重症化はこれまでの波の中でもかなり抑えられていて、それはワクチン、これはもう本当に科学的なあれが必要かもしれませんけど、やっぱりワクチンの成果もあろうかと思います。で、中等から急に重篤になって亡くなられる方。ですから最近、私もずっと見ていますと、重症者の方がなくなってるというケースのほうが逆に少ないですね。ですから、コロナの影響ということもさることながら、もともとの既往症が一気に悪くなるといったような例も多いと。 ですが、もちろんコロナで統計を取るわけですけれど、データを取るわけですが、一方で1人1人の命を預かってるわけですから、そこをちゃんと見ていかないといけないという思いから、これまでも全数把握に努められるように、そのために検査キットをお配りしたりしてもおりますし、発熱相談のところでもできるだけ多くの方々を受け止められるように、これまでもいろんな工夫をしてまいったということです。 【書き起こし】小池都知事会見8月26日 全文2に続く