【MLB】Rソックスが序盤の猛攻で勝利 吉田正尚は3打数2安打1打点2四死球、今季8度目のマルチ安打
【アスレチックス9-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間7月10日、今月に入って5勝1敗と好調のレッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのアスレチックス3連戦がスタート。その初戦は2回までに11点を奪い、12対9で勝利して今季最多の貯金10となった。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは最初のアウト10個がすべて三振というエクスパンション時代では球団初の快挙を成し遂げ、6回途中9安打11奪三振5失点で9勝目(5敗)をマーク。アスレチックス先発のジョーイ・エステスは2回途中7安打8失点と打ち込まれ、4敗目(3勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚がタイムリーヒットを放つ(MLB.comより) 1回表に2点を先制されたレッドソックスは、その裏にデービッド・ハミルトンとラファエル・デバースのタイムリーで3点を奪い、逆転に成功。2回裏にはセダン・ラファエラのタイムリー三塁打、ジャレン・デュランの犠飛、デバースのタイムリー二塁打、吉田正尚のタイムリー、ウィルヤー・アブレイユの7号3ラン、ドミニク・スミスの4号ソロ(二者連発)で一挙8点を追加した。6回表にローレンス・バトラーに5号3ランを浴び、7回表にも1点を返されたが、8回裏にアブレイユの犠飛で1点を追加。9回表にザック・ゲロフの10号3ランで3点差に迫られたものの、12対9で逃げ切った。 レッドソックスの吉田は右腕エステスに対して「6番・DH」でスタメン出場。レフトフライ、センターへのタイムリー、ライトへの二塁打、四球、死球で4度出塁する活躍を見せた。2試合ぶりのヒットを放つなど、3打数2安打1打点2四死球で今季の打撃成績は打率.259、出塁率.331、OPS.692となっている。