【MLB】カブスがオリオールズに快勝 鈴木誠也は5打数2安打2打点で勝利に貢献、今季20度目のマルチ安打
【カブス9-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間7月10日、カブスは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ3連戦がスタート。その初戦は序盤から打線がつながったカブスが終盤にも追加点を奪い、9対2で快勝した。カブス先発のジェイムソン・タイオンは6回4安打2失点で6試合連続のクオリティスタートを達成し、6勝目(4敗)をマーク。オリオールズ先発のディーン・クレーマーは2本塁打を浴びるなど4回7安打7失点(自責点5)でノックアウトされ、5敗目(4勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也がタイムリー二塁打を放つ(MLB.comより) 初回にマイケル・ブッシュの12号ソロで先制したカブスは、2回表にトマス・ニードの犠飛で2点目を奪ったあと、2回裏にジョーダン・ウエストバーグに15号ソロを浴びたが、3回表に鈴木誠也のタイムリーなどで2点を追加。3回裏に1点を返されたものの、4回表にはイアン・ハップの14号3ランが飛び出し、7対2とリードを広げた。8回表に鈴木がタイムリー二塁打を放つと、9回表にも1点を追加してダメ押し。3連戦の初戦に9対2で快勝した。 カブスの鈴木は「4番・右翼」でスタメン出場して5打数2安打2打点。ショートゴロ、センターへのタイムリー、見逃し三振、空振り三振、レフトへのタイムリー二塁打で今季20度目のマルチ安打を記録した。タイムリー二塁打を放ったあと、代走ピート・クロウ=アームストロングを送られて途中交代。3試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.258、出塁率.330、OPS.791となっている。