「愛されているのに、満たされない」オードリー・ヘプバーンが生涯孤独だった理由とは
男爵と婚約したものの、タイミングを逃し破談に
1番の夢だったバレリーナにはなれなかったものの、女優としてトップスターにまで登り詰めたオードリー。華やかなキャリアの一方で、私生活では愛を探す日々だったようです。 オードリー最初の真剣交際のお相手と言われているのが、写真の男性。男爵のジェイムズ・ハンソンです。相思相愛で婚約までしていましたが、結婚生活を第一にしたいというオードリーの気持ちに反して女優業がどんどん忙しくなり次第にジェイムズとの間にズレが生まれ始めてあえなくお別れすることに。キャリアとプライベートを天秤にかけるという辛い選択をしていたのですね。
妻子持ち俳優と不倫関係に陥る
女優業がどんどん忙しくなっていったオードリー。後に分かったことですが、映画「麗しのサブリナ」の撮影中に、共演していたウィリアム・ホールデンとお付き合いをしていたというのです。 でもこの交際は不倫でした。ウィリアムには奥さんと子どもがいたのです。OMG。愛されいてるという実感が欲しかったのかもしれないけれど、相手がまずかった…。当然、幸せな結果など成りようがなく。オードリーの心が愛で満たされることはありませんでした。
理想の家庭を追求するも野心家の夫と溝が生まれ14年で離婚
ウィリアムとの不倫関係を清算した直後あたりから交際をスタートしたのが俳優のメル・ファーラー。二人は交際たったの8ヶ月でゴールイン!勢い、タイミングもあったのでしょう。 結婚から6年後には待望の長男ショーンが誕生。オードリーはそれまでに2度の流産を経験していたので待望の我が子でした。 一方メルにとっては実はオードリーとの結婚は3回目ですでに子どもが4人もいたことから喜びの反応はあまりなく。オードリーとの温度差が徐々に浮き彫りになってくるのです。 また、俳優としてのピークをすでに超えていて妻の人気を商売にしようとするなどし始めたメル。オードリーは自分が思い描いていた理想の家庭をつくるべく努力をするものの、メルの家庭への気持ちは微妙なまま。愛が育つことなく結婚14年で別れることを選びました。うう、オードリーの心中を思うと涙が出てきますね。