夫が「風邪」をひいても病院に行かず、市販薬で治そうとします。結局長引いて「薬代」がかかるのですが、最初から病院に行ったほうが安いですよね…?
病院に行くことで防げること
風邪が長引くと、家庭内で家族全員に感染が広がるリスクも高まります。特に免疫力が弱い子どもや高齢者にうつると、重症化する恐れがあるため、早めに病院で診てもらい、しっかり治すことが家庭全体の健康を守るためにも重要です。 さらに、風邪だと思っていても、別の病気が隠れている可能性もあります。自己判断せず、医師の診断を受けることで、より安心して対処することができるでしょう。
まとめ
市販薬と病院の診察費用にはそれほど大きな差はありませんが、市販薬の場合は風邪が長引けば薬を追加購入する必要があり、コストが増える可能性があります。ただし、要件を満たせばセルフメディケーション税制を活用して節税も可能です。 風邪が重症化したり、家族に感染させたりしないためには、早めに病院で診察を受けるのが安心です。市販薬は常備薬として用意し、風邪のひき始めに使用することで重症化を防ぎ、結果的に医療費の節約にも役立つでしょう。 出典 厚生労働省 セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)について 執筆者:渡邉志帆 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部