《寝起きから疲れてる…》朝バテを解消するメソッド 「寝室の温度は18℃以上」「寝る3時間前には夕食を終える」「ベッドの中でスマホをいじらない」
カーテンを開けて太陽の光を浴びる
朝は毎日同じ時刻に目を覚ますように心がけ、カーテンを開けて太陽の光を浴びてほしいと、梶本さん。 「朝の太陽の光を目にした瞬間、精神を安定させる効果があるセロトニンが分泌されます。セロトニンは“幸せホルモン”と呼ばれ、感情の起伏を抑える働きもある。また、セロトニンには、“睡眠ホルモン”と呼ばれるメラトニンを生成する働きもあります。朝にセロトニンをたくさん分泌することが、質の高い睡眠を得るカギになるのです」 梶村さんは、“早起きは三文の得”ということわざは的を射ていると話す。 「マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツも早起きで有名です。早朝は脳の動きが活性化するため、細々とした事務処理や、集中力を要する仕事を片付けるにはもってこいなのです。 朝バテを予防、改善することで、仕事もプライベートも充実することは間違いありません」 体調を崩すことの多い季節の変わり目。朝バテを制することは、睡眠の質の向上、ひいては不調知らずの体を作ることにつながる。 ※女性セブン2024年12月19日号