【詳報】SVリーグ 岡山シーガルズ7連敗 12位に後退 大阪Mに1―3、逆転負け
バレーボールの大同生命SVリーグは1日、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館などで行われ、女子で11位の岡山シーガルズはアウェーで2位の大阪Mに1―3の逆転で敗れ、7連敗。通算3勝9敗となり、順位は12位に後退した。 シーガルズはレフト中本、ライト甲斐を中心に得点を重ね、第1セットを25―20で先取した。しかし、第2セット以降は大阪Mの多彩な攻撃に翻弄(ほんろう)され、3セットを立て続けに奪われた。 大阪Mは11勝3敗で首位に浮上。埼玉上尾はデンソーを3―1で退けた。 男子は大阪BがVC長野を3―0で下し、12勝目(2敗)を挙げた。愛知は広島Tに3―1で勝ち、13勝3敗。 大阪M 3―1 岡山シーガルズ 20―25 25―16 25―15 25―20 【評】岡山シーガルズは5点差をつけて奪った第1セットの勢いを持続できず逆転負け。第2~第4セットはいずれも前半で7―12とリードを許し、メンバー交代で打開を図ったが、巻き返せなかった。アタック得点が相手より27点も下回る中、中本は4本のサービスエースを含む21得点と気を吐いた。 大阪Mはアタック決定率が51・3%と高く、23得点のファンヘッケ、20得点の林が攻撃をけん引した。