ハンド男子代表に報奨金 日本協会、五輪切符獲得で
日本ハンドボール協会は29日、10月のパリ五輪アジア予選で五輪出場権を獲得した男子日本代表に対し、報奨金1千万円を27日付で授与したと発表した。対象は代表メンバー全20選手で、1人当たり50万円の支給となった。 開催国枠以外では1988年ソウル五輪以来の出場権を獲得する快挙だった。報奨金の規定があることを報道陣から指摘された協会幹部が「借金してでも払いたい」と話して話題になっていた。オンラインで記者会見した宮本英範専務理事は「歴史的な偉業。重い扉を開けてくれた」とたたえた。